10月出撃記録

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・10/3

不定期で限定公開のツイキャス配信をしている。この日は配信でローカル駅まで出向いたときに声をかけて好反応だった背の高い女の子とのアポ。半年ぶりに高い食い付きを確認した。普段だとめったにもらえないとても珍しいもので、容姿も話すこともぜんぶ肯定してくれていた。

・10/14

アスリート氏(流星道場)の講習中にgetした女の子。
詳細は下記記事、合わせて彼についても知ってほしいので是非。
https://ile.hatenadiary.jp/entry/2023/10/18/221645

・10/24

書くことが難しいくらいに何もない。この前日に最寄りでバンゲした女で、すぐにアポが決まった。待ち合わせると「居酒屋はいらん」「やるんならもうホテルで」と、告げられて何の個人的な話もしないまま、セックスだけして解散した。男遊びが作業のようになっているのか、そもそもこんな出会い方をした男に身体以上のことを求めていないのかもしれない。ふと、バタイユのことを思い出す。愛情や尊敬がもとになった結果として得られるセックスでしか「生の全体性」は維持及び回復できない。虚しさだけが残った。

・某日

ツイキャス配信で古都へ。コメントで普段、声をかけない系統についての話があったので、あえてフレンチガーリーに声かけ。オープナーでよく笑ってくれていて、そのままカラオケ即。放流直後、事件が起きる。橋の近くで声をかけている途中に中年の男に腕を引かれる。女とは親子のような距離感だったので親子かどうか、両者に尋ねると、女の子は呆気にとられて何も返してこなかったので嘘だと分かる。次いで男は「客引きは署に」と一言。私服警官の筋もあって、変に抵抗できない。しかし、それについての返答もなかったので一旦、ナンパであることを説明してP町の筋に退避する。そこからT瀬川付近に抜けて声をかけているとまたしても出くわす。懲りずに声をかけていることが気に障ったのか、強く腕を引き掴まれたので、口頭で抵抗するも、全く意に介さず、ナイロンジャケットに引っかき跡がついた。さすがに冷静になれず、突き飛ばして怒号を浴びせてしまった。すると、誰かが通報したのか、5人の警官が奥からやってきたのが見えたので逃走。地下にある料亭に駆け込み、階段に潜伏。外を見ると官憲連中が川沿いに散らばっていた。仕方なく北上し、いつもとは違う路線を使って帰宅。先に手を出されたのはこっちだとしても、過剰だったので届出が出されれば分が悪いのはこちらだろう。

10/31🎃

珍しく、事前に彼女がこの次の日に1日デートを提案してきた。月初である1日は毎月、会社が休みらしい。初耳だ。考えすぎかもしれないが、ナンパ師の生態を知ってのことのように思える。釘を刺されたような感覚だった。出撃する気持ちはそこでずいぶんと落ちたが、じゃ〇んの事前オンライン決済専用のプランを何週間も前に選択済みだったので、少々勿体ない気がした。そのため、この日は事前にこちらからコスプレを用意して、アポでホテルまで搬送できた女に着せて楽しむという1日にした。ここには、イメージがつくようなよくあるコスプレだけではなく、元カノが持っていたスウェットも拵えていた。

未練がましい底知れぬ気持ち悪さからブラウザバックしようとした画面の向こうのあなたはわるいひと。気持ち悪さもたまにはいいでしょう?執着するこのキモさこそ、愛。

「息をひそめて」というドラマがある。大好きな安達祐実が演じるOLと村上虹郎が演じるフリーターが、アプリで出会って行きずりのセックスに発展し、後日には関係が綻ぶ話なのだが、フリーターの男がOLに元カノが着ていたワンピースを着せる場面があって、それをやりたかった。ここで、普段パスタを茹で、丁寧な暮らしを送り、世界を俯瞰して見るようなハルキストたちや、それに近いヤツらのことを思い出した。心底軽蔑しているのに、自分も似たようなことをしていた。物語の人物に強く影響を受けてそれを現実にやろうとしている。

さて、当日キャンセルや、打診が通らなかった場合に時間を無駄にしないよう、予めバンゲして電話した即の確度が高い女に加え、食い付きの保証がない女たちの11人に連絡を送っておいた。ビジネスホテルは16:00からチェックインなので、14:00頃に1人目の女の子と待ち合わせる。どこにでもいそうな19歳の淡色系大学生で、インスタグラムのポストも白や茶で埋められている。一番食い付きが高く、電話は3回に及んだ。こういう女に思想は皆無で、会話の引き出しもずいぶんとつまらないものだが、たまに遊びたくなる。「寒くなる前にピクニックでもしよう」と、川沿いの公園までレジャーシートを持って二人で腰かける。自分のキャラを伝えつつも、控えめなのでたくさんヨイショする。アスリート氏に言われてから、女の子を具体的に褒めるそのバリエーションが増えたと思う。ホテル打診に対してのグダは出たが、気の弱さがあるので話しては打診、話しては打診と、何度もしつこくやって搬送。元カノの服の話をすると幻滅されそうだったので「今日届いたけどサイズが合わなかったからよかったら着てほしい」と言って着せた。当たり前だが、元カノの服を着た別人がそこにはいた。

17:00前に宿を出て解散。直後、2人目の女を駅で待つ。25歳の販売員。根暗ではないクセに、警戒心からなのか、ナメられているのか、返答に中身がない。笑わせる場面はあってもやはり中身がない。自分の話を全くしてこないし、こちらの話にも強い興味を示す瞬間がない。30分も経たずして叱責、そうしてもなお、同じような調子だったのでコーヒーを一気飲みしてすぐに退店。次のアポは19:00からなので、1時間と少々、隙間が出来てしまった。次の女に予定が早く終わった旨の連絡を入れると、30分程度なら早められそうとのことだったので、そうしてもらうことに。24歳フリーターの彼女は待ち合わせると初手から反応が良く、しっかりデートをしにきたという態度を示してくれていた。安居酒屋で反応を伺うつもりだったが、思った以上に食い付きがあったので、テラス付きの飲食店で食事をしてから店内で打診して搬送。チャイナドレスを着てほしいと伝えたが、なぜか断られた。事後、駅前まで送って次のアポへ。

21:00、この時間に待ち合わせられる女というのは、即へのルートがもう近くに見えているか、あるいは、深夜帯に街に用事があるかのどちらかだ。すでに、5人に連絡を送っており、順当にいけば5人こちらに来る予定だが、そんなことはまずありえない。時刻になり、来ても1人くらいだと思っていたがまさかの2人、到着していた。しかし、ここで即の確度が低い女を引き当ててしまうと意味がないので、片方に10分遅れていると伝え、それぞれ集合場所を分散させて1人ずつ打診していく。紙袋にぶち込んだコスプレを女の前で広げ「せっかくだからコスプレ撮影がしたい」という話から、着替える場所がないのでホテルで着替える話に横滑りしてホテルまで連れていくことにした。待ち合わせた1人目が爆笑していたので、もうこの女に決定した。2人目には直接会っておらず、一応、LINEから打診したが、反応が良くなかったので無視してホテルへ。20歳の現役大学生で「朝に起きることができず、後期の単位がヤバい」という話や「友達ができない」という話をしていた。いい感じの社不具合だ。どうやら、終電で難波まで向かうらしい。すぐに即ってコスプレ写真を数枚とってあげてから放流。

22:30前に解散、次の女を待つ。24:00までにチェックアウトしたいので、ハズレの女を引けば時間切れである。ここでも予め3人と一応のアポを決めておき、確度が高いヤツをホテルにぶち込む算段であったが、この時間になって来た女は1人だけだった。26歳のアパレル店員、この時間に誘ってくることの意味をきちんと理解していて、それでも来るグッドな女だった。コスプレは断られた。また、泊まるつもりで来たらしいので、仕事の電話が入った設定で解散。

終電のK阪電車、車窓に映る自分の顔はいつにも増して疲れているような気がした。食生活もうまくいっていたのに、貪るようにしてカレーライスの大盛りを食べた。ストレスで気が滅入っているのかもしれない。そういえば、こんなに女と交わったのにも関わらず、一度しか射精していなかった。